【5つの成功事例】ホームページ・デザインコンセプトの作り方。

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コンセプト無しに収益はありえません。

2014年2月投稿、2017年3月最終更新。

上記のようなセリフ、あるいは「コンセプトが見えない」といった言葉など。

WEBを含め、何かの制作に携わっている方なら聞いたことがあると思います。

一方で、コンセプトの定義があいまいであることが、それを作ることを複雑にしているようでもあります。

そこでコンセプトの定義や作り方の参考、成果が出ているものの事例を紹介します。

  1. 【目次:WEBサイトコンセプトの作り方・役立つ5つの事例】
  2. なぜ、WEBサイトにコンセプトが必要なのか?
  3. コンセプトとは何か?を定義します。
  4. では、WEBサイトのコンセプトとは?
  5. コンセプトメイキングために、ターゲットを選定しておくことが大切。
  6. 【5つの事例紹介】優れたコンセプト事例も参考になる!
    1.  コンセプト事例1.「Esty(エスティ)」
    2.  コンセプト事例2.「ヴィレッジヴァンガード ネット通販公式ストア」
    3.  コンセプト事例3.「Dholic(デーホリック)」
    4.  コンセプト事例4.「BASE(ベイス)」
    5.  コンセプト事例5.「nanapi(ナナピ)」
  7. この記事のまとめ。

なぜ、WEBサイトにコンセプトが必要なのか?

端的に言ってしまうと、コンセプトが無いと収益の出せない典型例サイトが出来上がってしまうから。

その典型例とは、こんな感じです。

かっこ良さげな外国語、または「キラキラ」とか「わくわく」といった曖昧なタイトルが付けられ、仕事のこと、食べ歩きのこと、音楽のこと、書評etc..
ゴチャ混ぜなコンテンツを掲載した上で、とりあえず収益広告を貼りつけているサイト。

上記で収益を出せるのは、はっきりいって芸能人や著者など限られた人だけであり、通常は成果が上がりません。

それを避けるためには、サイトを作る段階でコンセプトを決めておく必要があるわけです。

コンセプトとは何か?を定義します。

コンセプトイメージ

コンセプトとは何か?ってとても曖昧です。
なので まずは、こちらを定義しておきましょう。

任天堂Wiiのプランナーによる著書『コンセプトのつくりかた』によると、下記のように定義されています。

「母国語を用いた20文字程度の言葉」

上記では、コンセプト=言葉とされています。

そして、wiiのコンセプトは「お母さんに嫌われないゲーム機」に決定されました。

では、WEBサイトのコンセプトとは?

WEBサイトにおけるコンセプト、結論を言えば、、、

「何を伝えるサイトかを示す20字程度の言葉」(=20文字)です。

これを決めておけば、ゴチャ混ぜコンテンツのサイトになりませんし、デザインを決める際にも役立ちます。

コンセプトメイキングために、ターゲットを選定しておくことが大切。

ターゲット選定

優れたコンセプトを作るには、先にターゲットを想定しておくとスムーズに行くケースが多いようです。
(ターゲット想定は、広義のコンセプトに含まれるという考え方もあります)

なぜなら、市場や顧客のニーズありきでビジネスを展開していくマーケットアウトが、今の時代に合っているから。

まずターゲットを決め、そのターゲットにどのようにアピールすればもっとも効果的なコンセプトになるのか?を考えることが吉といえます。

そして、ターゲット想定に役立つのは、ペルソナという考え方です。

ペルソナとは「ユーザーとなりそうな人の性別・年齢・職業をアンケート調査等で、、、」
という小難しい定義は置いといて、 「具体的に誰々さんみたいな人!」という架空の人物像を作り上げることです。

最初は細かい調査なんていらないし、あなたの想像でかまいません。

この段階では、あくまで仮の想定です。

実際にサイト運営をしながら、Googleアナリティクスなどのデータをつかって精度を高めていきます。

【5つの事例紹介】優れたコンセプト事例も参考になる!

さらに先人たちの優れた事例を参考にすることも、もちろんコンセプト作りに役立つでしょう。

以下に、成功事例を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

コンセプト事例1.「Esty(エスティ)」

『作り手という職業を成立、繁栄させ、経済に貢献する』

Esty

月間ユーザー1000万以上を誇る、ハンドメイド商品のマーケットプレイス。

Esty:http://www.etsy.com/

コンセプト事例2.「ヴィレッジヴァンガード ネット通販公式ストア」

『遊べるECサイト』

ヴィレッジヴァンガード

生活雑貨やインテリア、パーティグッズまで揃った本屋のオンラインサイト。

ヴィレッジヴァンガード:http://vvstore.jp/

コンセプト事例3.「Dholic(デーホリック)」

『あなただけの女性らしいトレンディコード』

Dholic

女性向け韓国ファッションのECサイト。

Dholic:http://www.dholic.co.jp/

コンセプト事例4.「BASE(ベイス)」

『世界中のインターネット決済をよりシンプルに』

BASE

誰でも簡単に30秒でECサイトを作れる、無料のWEBサービス。

BASE:https://thebase.in/

コンセプト事例5.「nanapi(ナナピ)」

『7分であなたの生活を便利にしちゃうライフレシピ共有サイト』

nanapi

リリース3日で100万PV突破を記録した、生活を便利にするハウツー情報サイト。

nanapi:http://nanapi.jp/

この記事のまとめ。

以上、コンセプトについて紹介しました。

収益の出るサイトを制作するには、コンセプト(+ターゲット)決めが欠かせません。

そしてWebサイトのコンセプトとは「何を伝えるサイトかを示す20字程度の言葉」のことです。

成功事例を参考しつつ、ぜひコンセプトメイキングにチャレンジしていただければと思います。

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