今回からWEBマーケティングシリーズを5回にわけてお届けしたいと思います。
さて、あなたもご承知のとおり、ビジネスサイトを制作する場合、マーケティングを考えて行う必要があります。
マーケティングという言葉は、元々100年ぐらい前にアメリカの商人が、自分たちの活動を「Marketing」と呼んだのが始まりです。
で、この言葉が かなり曖昧に使われていて、分かりにくい・・・
人によっては調査のことだったり、営業のことだったりしますし。
ちなみにウィキペディアを見たら、次のように定義されていました。
「企業や非営利組織が行う あらゆる活動のうち、顧客が真に求める 商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に 得られるようにする活動の全てを表す概念」・・・・
「はぁ!?」って感じです(笑)
結局、「マーケティング」とは 何なのか?
この良く分からない言葉をシンプルに理解してしまいましょう。
マーケティングとは、次の3つのことを意味すると考えてください。
- 見込みのお客さんの、連絡先リストを集める仕組みづくり。
- その人たちと、信頼関係を作る仕組みづくり。
- サービスや商品を、買ってもらう仕組みづくり。
以上3つです。
もっと、シンプルにすると
「①集客②信頼構築③販売 の仕組みづくり。」
これがマーケティングの本質です。
あなたが制作するサイトは、どんなマーケティング効果を狙っているのか?
上記でマーケティングの本質は3つあるとお伝えしましたが、あなたが制作するサイト(ページ)の狙いは、①~③のうちどれでしょうか?
①集客? ②信頼構築? それとも③販売?、あるいは①集客+②信頼構築?
もしくは3つとも全部?
集客サイトなら、どんな連絡先リストが欲しいのでしょうか?
もしかすると、メールアドレスなどの一般的なモノではなく、Facebookの「いいね!」やTwitterの「フォロワー」といった形の連絡先かもしれません。
だったら、それにふさわしいデザインを考えるべき。
信頼構築の場合、すでに集まっているメルマガ読者に対して、あなたがHTMLを使ったスタイリッシュで面白いメルマガを制作するのが最善かもしれない。
また、もし販売が役割のページを作るなら、商品画像の見せ方やコピーライティング(文章)が めちゃくちゃ重要になってきます。
いずれにしても、「どのようなマーケティング的役割を持たせたいのか?」を決めておけば、制作の際にブレが生じません。
「ワードプレスでビジネス用のCMSを作りたい」という案件は増えています。
もし、あなたがそのような機会にめぐりあった際には、ぜひマーケティングの本質を意識して制作してみてくださいね。
第2回:「ユーザーを導くコピーライティング力(文章の力)を上げる4つの方法。」
にすすむ。
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