超初心者向け、メールサーバーって何?
あるプロジェクトのミーティングでの出来事。
「メールサーバー立てるか、間借りする必要がありますね」
という言葉に、「???」という方がおりました。
上記、確かにデザインマターでやっている場合、もっともなことなのかもしれません。
今回は、今さら聞けないメールサーバーとは何なのか?を、噛み砕いて説明したいと思います。
- 目次:サーバー知識の「基本のキ」メールサーバとは何か?
メールサーバーって、どんなもの?
メールサーバーとは、メールの送受信を行うための専用のサーバーのことです。
電子メールのやりとりをするためには必ず必要なもので、インターネットでメールをする方なら誰でも利用しています。
たとえば誰かが自分にメールを送ったとしましょう。
この時、相手は相手のパソコンでメールを作成し送信、こちらは自分のパソコンでメールを受信して読むわけです。
そして当たり前ですが、相手のパソコンと自分のパソコン2台だけでやりとりをしているわけではありません。
必ずメールサーバーが介入しており、メールサーバーに送信されたメールをメールサーバーにアクセスすることで受信している形です。
郵便局のようなものだと考えればわかりやすいかもしれません。
メールサーバーは郵便局のように郵便物を集荷し、それを各住所へと届けてくれるのです。
こちらからメールを送信する場合も同じような仕組みで相手に届きます。
メールサーバーは、厳密に言うと二種類存在する。
メールサーバーは大きく分けて2つ存在し、1つがメールを送信するためのSMTPサーバー、もう1つがメールを受信するためのPOP3サーバーやIMAP4サーバーです。
これらの送受信に利用される2種類のサーバーを、総称してメールサーバーと呼んでいます。
サーバーの種類は違いますが1つにまとまっている状態ですので分けて管理をしたりする必要はなく、普段の生活や仕事の中では意識することも特にないと思います。
メールサーバーがセットのレンタルサーバーが多い。
このように、メールの送受信をするためには専用のメールサーバーが必要になり、一般的なサーバーとは分けて存在しています。
レンタルサーバーを借りてホームページを作成する場合など、連絡用として専用のメールアドレスが必要になったりしますがその場合もメールサーバーが必要になります。
そのためレンタルサーバーでは、ホームページ作成用のサーバースペースと同時に、メールサーバーもセット借りられる場合がほどんどです。
上記を利用することで自由にメールの送受信ができるようになります。
この記事のまとめ。
以上、メールサーバーの初歩的な事項について説明させていただきました。
近年は、ツイッターやフェイスブックなどのSNSがオンラインコミュニケーションの主流となっています。
ですが、メールでのやりとりはあらゆるWebビジネスの基本といえるものです。
セキュリティの面を考えてもメールが有効な連絡手段であることは変わりませんし、問合せフォームからの自動返信メールなどを考えても、いまだメールサーバーが必要になるケースも多いのが現状でしょう。
レンタルサーバーを借りれば同時にメールサーバーも借りられることがほとんどなのであまり意識することはないかもしれませんが、メールの送受信にはメールサーバーが関わっていることを把握しておきましょう。
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