【注意】そのSEO、恨みを買うだけかも。
「パンダ・ペンギンに打ち勝つ自動被リンクソフト!IP分散○○○○程度、リンクURL数○○○○以上。」
このような触れ込みを見たら、自動でアクセスが集められるかも!と心がおどるかもしれません。
上記のような自動SEOソフトはひと昔前に流行ったもの。
それが、最近また派手に販売されているようです。
あなたが、こういったSEOソフトの導入を考えておられるとしたら、、、
ちょっと待ってください。
もしかするとそれ、リファラスパムソフトかもしれないからです。
※この記事は、知らないうちにスパマーになってしまうことへの注意喚起を目的としております。
そのため、リファラスパムへの対策方法については、特に言及しておりません。
リファラとは何か?
念のため、リファラとは何かをおさえておきましょう。
IT用語辞典によれば、次のような定義がなされています。
”あるWebページのリンクをクリックして別のページに移動したときの、リンク元のページのこと。 Webサーバのアクセスログに記録される項目の一つ。”
要するに、そのページにアクセスを送り込んだ参照元URLのことですね。
では、リファラスパムとは?
リファラスパムは2008年〜2012年ぐらいに、日本でもかなり流行った手法です。
あなたも左のようなアクセス元ランキングパーツを、ご覧になったことがあるかと思います。
もし、このようなパーツを貼付けているサイトに対して、本当はアクセスなんて送っていないのに、自サイトからアクセスを送ったという偽情報を大量配信したらどうなるでしょうか?
当然、あなたのサイトがランキングパーツに掲載されることになります。
そのサイトの運営者が.htaccessでリファラ制限をしない限り、、、
上記を無差別に行うことで、一方的な被リンクをかき集める。これが日本におけるリファラスパムの主たる手法です。
(※海外では、被リンクというよりmixiの足跡スパムや、アメブロのペタスパムのような狙いが多い)
リファラスパムを行ってしまうことの代償。
リファラスパムには、2つの代償があるといえます。
1つは、結局たいして成果が出ない、それどころか検索エンジンからペナルティを受ける可能性があること。
そして2つ目は、悪質スパムを行っているサイトとして、信用を著しく落としてしまうことです。
試しに、「リファラスパム 悪質」などで検索してみてください。
スパムを行っているサイトURLの情報が、たくさん出てくると思います。
まっとうにランキングパーツを使用している人たちからすれば、とても許せない行為なわけです。
当然、恨みを買ってしまうわけですし、サイトの信用は地に落ちてしまうでしょう。
知らないうちにスパマーにならないために…
記事の冒頭でもお話ししましたが、2014年に入ってからリファラースパムを行うプログラムが、SEOソフトとして大量に販売されています。
何も知らずにこのソフトを使ってしまった方は、いつの間にかスパマーになってしまうわけです。
もちろん「サイトの信用なんて二の次。短期的でも良いのでアクセスが欲しい」という方もいるでしょう。
しかし大半の方は、自サイトを育てアクセスを増やして行きたい。と考えていることと思います。
もし後者の考えをお持ちで、かつSEOソフトの導入を検討されているなら、最低限以下の事項はチェックしてください。
どんなサイトにリンクを貼るのか?なぜ貼ることができるのか?
被リンクの獲得は、魔法でも何でもありません。
どこかのサイトに、何らかの方法でリンクを設置するというだけのことです。
では、そのサイトはどんなサイトなのか?
そのSEO業者が独自に育てたサイトなのか?または提携先のサイトなのか?
大手ディレクトリサービス?それとも中小検索エンジン?
あわせて、なぜその業者が、そのサイトにリンクを設置することができるのか?
少なくとも、上記が明示されていない被リンク獲得ソフトは怪しいと思っていただいて間違いありません。
「お金を払った上に、自サイトにダメージを与えてしまった。」
なんてことにならないために…
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