『WordPressを使って自社でオウンドメディアを立ち上げたい』
『でも、どのテーマがオウンドメディアに合うのか?分からない』
『なので、テーマを選ぶポイントや最適なテーマを教えて欲しい』
制作会社に頼らずに自社でオウンドメディアを立ち上げる企業が年々増えてます。
とはいえ、その際『どのWordPressテーマを選べば良いか?分からない』と悩むケースは多いです。
今回は上記のような悩みを解決する記事を用意しました。
記事を書いた私のプロフィールは以下です。
この記事では、オウンドメディアの構築と運営に適したWordPressテーマ厳選8つおよび、テーマを選ぶポイント4つを解説します。
記事を読み終えると、効果の高いオウンドメディアを、制作会社に発注することなく自社で構築可能になります。
それでは『どのテーマが自社にとって最適か?』を考えつつ、見ていきましょう。
目次(クリック・タップで移動)
【結論】オウンドメディア向けWordPressテーマ8選【表にまとめた】
下記のとおりです。
テーマ | 特徴 | 価格 | デモサイト確認 |
---|---|---|---|
THE THOR | 高速でSEOに強い | 16,280円 | 無料でデモを確認 |
Diver | サポートや機能が充実 | 17,980円 | 無料でデモを確認 |
Affinger6 | SEOに強く機能が豊富 | 14,800円 | 無料でデモを確認 |
ROCK | 抜群のUIデザイン | 29,800円 | 無料でデモを確認 |
RUMBLE | 抜群のUIデザイン | 19,800円 | 無料でデモを確認 |
Emanon Pro | 企業風のシンプルさ | 9,800円 | 無料でデモを確認 |
LIQUID PRESS | 企業風のシンプルさ | 9,790円 | 無料でデモを確認 |
Lion Media | 最高峰の無料WPテーマ | 無料 | 無料でデモを確認 |
続いて『オウンドメディアとは何か?』の解説に入ります。
仕組みなど基本を知っている方は、こちらをクリックして「WordPressテーマ8選の詳細説明」へ移動してください。
オウンドメディアとは何か?【自社で所有するメディアのこと】
オウンドメディアは『PESOモデル(ペソモデル)』と呼ばれる4つのメディアのうちの一つ。
- ペイドメディア:お金を払い掲載されるメディア→雑誌広告やWeb広告
- アーンドメディア:対価の無い掲載メディア→取材報道やインフルエンサー
- シェアードメディア:消費者による口コミ発信メディア→各種SNS
- オウンドメディア:自社で所有するメディア→サイトやブログ、広報誌
上記のとおりですが、日本でオウンドメディアと言った場合『企業が目的を持って運営するブログ的なメディア』という意味で使われることが多いです。
オウンドメディア向けWordPressテーマを選ぶポイント【4つある】
次のとおりです。
- 各記事への動線が分かりやすいか?
- 優れたCTA機能が搭載されてるか?
- デザインがターゲットに合っているか?
- LP作成機能はあるか?【必須ではない】
各々、解説します。
各記事への動線が分かりやすいか?
各記事への動線が分かりやすいテーマを選びましょう。
なぜなら、オウンドメディアは個人のブログよりも記事量が膨大になるからです。
例えば、メガメニューと呼ばれる階層化したページをグループごとに表示したり、写真やアイコンを使ったユーザビリティの高いグローバルメニューなどが搭載されているとGood!
訪問者に各記事への動線を分かりやすく示せるテーマを選びましょう。
優れたCTA機能が搭載されてるか?
CTA機能が優れているテーマを選ぶのが吉。
アクセスを最終的に何かしらのコンバージョンにつなげることが重要なためです。
例として『SNSシェアボタン、会員登録ページのテキストリンク、商品資料のダウンロード用バナー』などを設置することになるでしょう。
そのため、優れたCTA機能があるテーマだと有利になります。
デザインがターゲットに合っているか?
デザインもしっかりと吟味しましょう。
デザインが合っていないとシンプルにメッセージが刺さらないからです。これはオウンドメディアに限りませんが。
男性向けなのか?女性向けなのか?アパレル業界か?教育業界か?年代は?などで適したデザインは異なります。
なのでターゲットを明確にした上で、それに合ったデザインのテーマを選ぶことが大切。
ランディングページ作成機能はあるか?【必須ではない】
集客(見込み客集め)のみならず、オウンドメディア内で一気に制約まで持っていきたい場合は、ランディングページ作成機能も備わっていた方が良いでしょう。
また、メルマガ登録ページをランディングページ形式にしたい場合も同様です。
オウンドメディア向けWordPressテーマ8選【詳細説明です】
繰り返しになりますが、以下の8つです。
- ① THE THOR:高速でSEOに強い
- ② Diver:サポートや機能が充実
- ③ Affinger6:SEOに強く機能が豊富
- ④ ROCK:抜群のUIデザイン
- ⑤ RUMBLE:抜群のUIデザイン
- ⑥ Emanon Pro:企業風のシンプルさ
- ⑦ LIQUID PRESS:企業風のシンプルさ
- ⑧ Lion Media:最高峰の無料WPテーマ
それぞれ、詳細を解説します。
THE THOR:高速でSEOに強い
価格:16,280円(税込)
高速でSEO力が高いと定評なWordPressテーマ『THE THOR(ザ・トール)』。
ブロガーやアフィリエイター向けのWPテーマですが、CTAやLP機能が搭載されており、企業のオウンドメディアにも最適です。
THE THORの主な特徴は次のとおり。
- 優れたCTA機能やランディングページ用テンプレートを標準装備
- 各記事の成果を分析するための『見える化システム』を標準装備
- 最新のコーディング・検索エンジンに優しい構造化マークアップ
- サイトの高速化のため、Gzip圧縮・ブラウザキャッシュを導入
- さらに画像遅延読み込み・CSSファイル非同期読み込みも採用
- スマホ向けにAMPはもちろん、革新的技術PWAを導入し高速化
- カスタマイズが不要!初心者に嬉しいデザインの着せ替え機能
- 日本最多の機能数なのでプラグイン不要、絞り込み検索も搭載
- ブログ向けの記事の装飾機能やショートコード機能もバッチリ
Diver:サポートや機能が充実
価格:17,980円(税込)
手厚いサポートと機能の豊富さで人気のWordPressテーマ『Diver(ダイバー)』。
参考記事:Diverの特徴を徹底解説!設定・カスタマイズ方法から評判まで
企業に数多く納品されていたテーマということもあり、CTA、LP、SNS連携などマーケティングに使える機能を標準装備しています。
あらゆるデザインやレイアウト設定を、HTMLやCSSの知識なくできるのも魅力。
Diverの主な特徴は以下のとおりです。
- 【マーケティング】CTA、LP、SNS連携機能などを標準装備
- 【最新SEO】アップデートにより常に最新SEO対策を享受
- 【入力補助】ランキングも簡単作成!便利な補助機能
- 【AMP対応】投稿ごとにAMP設定可能スマホSEOも完璧
- 【安心サポート】無期限・無制限・超丁寧なメールサポート
- 【複数サイトOK】複数サイトに使いまわし可能なライセンス
Affinger6:SEOに強く機能が豊富
価格:14,800円(税込)
SEOに強く機能も豊富なWordPressテーマ『Affinger6(アフィンガー6)』。
アフィリエイター向けのWPテーマですが、そのカスタマイズ性の高さから、企業のメディアサイトにも数多く選ばれています。
Affinger6の主な特徴は下記のとおり。
- 【ランキング表示機能】比較サイト形式でアフィリ報酬UP!
- 【豊富なパーツ】メディアに必須の各種デザインパーツを内臓
- 【SEO&AMP】スマホアフィリバッチリ!スマホSEOに強い構造
- 【多彩なデザイン】初心者でも簡単に48種のデザインを設定可
- 【簡易バナー作成機能】画像加工ソフトなしでバナーを作成可
ROCK:抜群のUIデザイン
価格:29,800円(税抜)
日本一デザイン力が高いWordPressテーマラインナップを提供するTCDによる『ROCK(ロック)』。
洗練されたWebマガジン向けWPテーマであり、各記事への動線など優れたUIデザインを誇ります。
ROCKの主な特徴は次のとおりです。
- コンテンツの新たな価値を生み出すモーダルCTA機能
- サイトマップを直感的に伝えるメガメニューを搭載
- アクセスランキングやリンク集を量産できるテンプレート
- 訪問者に強烈な印象を刻み込むトップヘッダースライダー
- 2〜4カラムまで選択できる進化形グリッドレイアウト
- スマホファーストで緻密に計算されたレスポンシブデザイン
- 直感操作でサイトの枠組みを高速構築するテーマオプション
RUMBLE:抜群のUIデザイン
価格:19,800円(税抜)
こちらもTCDによって提供されているWordPressテーマ『RUMBLE(ランブル)』。
大規模なメディア向けのWPテーマであり、各記事への動線など優れたUIデザインを誇ります。
RUMBLEの主な特徴は次のとおりです。
- 3タイプから選択可なメガメニュー搭載のグローバルメニュー
- カルーセルとサイドバーで過去記事を埋もれさせない導線設計
- 動画や分割数の変更などスタイリッシュなトップページヘッダー
- 閲覧数に応じてランキング一覧を生成できる「ランキング」機能
- 投稿者一覧ページでプロフィール表示や投稿者別記事一覧の表示
- フルードグリッド仕様のレスポンシブデザイン【スマホが美しい】
Emanon Pro:企業風のシンプルさ
価格:9,800円(税込)
中小企業向けの集客用WordPressテーマ『Emanonシリーズ』の一つ『Emanon Pro(エマノンプロ)』。
ビジネスブログ用のWPテーマであり、4種類のCTAと1種類のLPを設置でき、オウンドメディアにも最適です。
実はこの『Emanonシリーズ』には、以下3種類があります。用途に合わせて選択しましょう。
- Pro:ビジネスブログ用のWordPressテーマ
- Business:Emanon Proの拡張版、コーポレートサイト+ブログ用
- Premium:複数設定が可能なCTA機能や、専用LP機能を搭載したテーマ
LIQUID PRESS:企業風のシンプルさ
価格:9,790円(税込)
シンプルなメディアを構築するためのWordPressテーマ『LIQUID PRESS MAGAZINE(リキッドプレスマガジン)』。
『LIQUID PRESS』シリーズの一つであり、オウンドメディアを簡単に構築することができます。
Lion Media:最高峰の無料WPテーマ
価格:無料
高速でSEOに強いWordPressテーマ『THE THOR』の無料版『Lion Media』。
ピックアップ記事、ランキングボックス、カテゴリ最新記事ボックスなどを配置可能で、簡易的なオウンドメディアを構築することができます。
ただし、本格的なメディア構築を考えた場合、『THE THOR』を選択した方が吉でしょう。
【目的別】オウンドメディアの成功事例【参考になる】
オウンドメディアの主な目的は、次の3つです。
- ① 見込み客の獲得
- ② 認知拡大・ブランディング
- ③ 採用課題の解消
上記に即した成功事例を、6つ紹介します。
LIGブログ(株式会社LIG):見込み客の獲得
https://liginc.co.jp/blog
Webサイト制作やオフショア開発を展開している株式外会社LIGが運営しているオウンドメディア。
見込み客獲得のため、自社のエンジニアやデザイナー、ライターが各々の専門分野に関する情報を発信しています。
私もいつも読んでますが、同業他社のファンも多いメディアです。
経営ハッカー(freee株式会社):見込み客の獲得
https://keiei.freee.co.jp/
クラウド会計ソフトを販売するfreee株式会社が運営するオウンドメディア。
見込み客獲得のため、経理や経営に役立つコラムやインタビューを記事として発信しています。
サイボウズ式(サイボウズ株式会社):認知拡大・ブランディング
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
マネジメント系のグループウェアなどを販売するサイボウズ株式会社が運営するオウンドメディア。
サイボウズの認知拡大・ブランディングのため、働き方やマネジメント、ワークライフバランスに関する情報を発信しています。
北欧、暮らしの道具店(株式会社クラシコム):認知拡大・ブランディング
https://hokuohkurashi.com/
株式会社クラシコムが運営するECとのハイブリッド型オウンドメディア。
ECの認知拡大・ブランディングのため、インテリアや生活をテーマにした情報を掲載しています。
mercan(株式会社メルカリ):採用課題の解消
https://mercan.mercari.com/
フリマアプリの「メルカリ」の株式会社メルカリが運営するオウンドメディア。
メルカリに適した人材の応募を獲得するため、社内の出来事やメンバー紹介を主な記事として発信しています。
OnLINE(LINE株式会社):採用課題の解消
https://line-online.me/
LINE株式会社が運営する企業のイメージ発信に特化したオウンドメディア。
LINEに適した人材の応募を獲得するため、会社の取り組みや社員のワークスタイルを発信しています。
まとめ:WordPressテーマ選びは本日中に終わらせましょう
以上、オウンドメディア向けのWordPressテーマ厳選8つを紹介しました。
各々の特徴を掴んでいただけたことと思います。
オウンドメディアにとってテーマ選びは確かに重要です。しかし、最重要ではありません。
なぜなら、コンテンツ作成が最も重要だからです。
なので、テーマ選びは今日中にサクッと終わらせ、その分コンテンツ作りに力を入れましょう。
Webメディアで成果を出せる企業は『秒速でメディア構築して、高速でPDCAを回せる企業』です。
このページを閉じたら、さっそくWordPressテーマの選択を始めてください。
テーマ | 特徴 | 価格 | デモサイト確認 |
---|---|---|---|
THE THOR | 高速でSEOに強い | 16,280円 | 無料でデモを確認 |
Diver | サポートや機能が充実 | 17,980円 | 無料でデモを確認 |
Affinger6 | SEOに強く機能が豊富 | 14,800円 | 無料でデモを確認 |
ROCK | 抜群のUIデザイン | 29,800円 | 無料でデモを確認 |
RUMBLE | 抜群のUIデザイン | 19,800円 | 無料でデモを確認 |
Emanon Pro | 企業風のシンプルさ | 9,800円 | 無料でデモを確認 |
LIQUID PRESS | 企業風のシンプルさ | 9,790円 | 無料でデモを確認 |
Lion Media | 最高峰の無料WPテーマ | 無料 | ※配布終了 |
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