THE THORとDIVERどっちを買うべきか?重要な12項目から比較
結局「どっちを買うべき!」と言えるのか?

2019年4月投稿、2020年7月最終更新。
『THE THORとDiverを色々な面から客観的に比較したい』
『結局、どっちを買った方が良いのかを知りたい』
『何よりもWordPressテーマ選びで失敗したくない』
上記のようなお悩みを解消いたします。
2018年下旬にリリースされて以来、現在進行形で進化中・人気上昇中のWordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」。
2017年にリリースされた「DIVER(ダイバー)」と比較されることも多く、繰り返しになりますが『結局、どっちを買った方が良いの?』と迷っている方も多いと思います。
さて、この記事を書いている私、塩川ですが以下のような人間です。


実は、この記事では「THE THOR」と「DIVER」を12個の重要な切り口から徹底比較した上で、私自身の失敗談にも触れながら「どちら総合的に優っている」と言えるのか?白黒をハッキリつけさせていただきました。
流し読みでも十分お役に立てると思います。
ぜひ最後までご通読くださいませ。
それでは本題に入ります。
私の失敗談【THE THORと比較せずにDiverを買ってブログ作成した】
最初にネタバレすると、重要な12項目で比較した場合『総合的にTHE THORの方が優っている』と言えます。
にもかかわらず、過去の私は両者を比較検討すること無くDiverで以下のようなブログを作成しました。

もちろんDiverも優れたWordPressですので、超後悔しているとかではありませんでした。
ただ後にきちんと比較すればするほど『ちょっと失敗した。THE THORで作っておいた方が良かった』と思い至りました。
結局、かなりの時間とメンドくさい思いを費やして、THE THORにテーマ変更しましたが。
私がDiverからTHE THORにテーマ変更を行ったブログ
『愛する我が子の幸せのため投資や投機を学ぶブログ』
そこでこの後は、『どういう項目のどんな面からTHE THORの方が優っていると言えるのか?』を解説して行きたいと思います。
WPテーマの双璧「THE THOR」と「DIVER」を比較!どっちがいいの?

WPテーマの双璧「THE THOR」と「DIVER」。
言わずもがな、共にアフィリエイターやブロガーに大人気のSEOに強く機能性が高いWordPress有料テーマです。
この両WPテーマはどちらが優れているのか?は正直ジャッジに迷うところですし、ネット上でも「どちらを選べば良いのか迷う」という意見をかなり目にします。
ただ、今回は重要な12の項目に絞ってどちらが優秀なのか?を明確にジャッジしてみました。
あいまいな調査や意見では、お読みいただくあなたの参考になることはできないと感じたからです。
それでは以下のとおり、項目別の「THE THOR」と「DIVER」の比較結果を紹介いたします。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「SEO分析力」を比較!
まずはSEO分析力。これは明らかにTHE THOR(ザ・トール)の勝利でしょう。
THE THOR(ザ・トール)には見える化システムが搭載されており、管理画面の記事一覧にSEO対策に有用な以下の8項目が表示されるからです。
- 1.総合閲覧数
- 2.平均閲覧数
- 3.タイトル文字数
- 4.本文文字数
- 5.タイトル内キーワード数
- 6.本文内キーワード数
- 7.内部リンク数
- 8.外部発リンク数
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「SEO設定力」を比較!
続いてはSEO設定力について。こちらは甲乙つけがたいものの強いて言うならDIVERに軍配が上がると言って良いでしょう。
DIVERは投稿ページやカテゴリーページにcanonical指定が可能、そしてカテゴリーページとアーカイブページにnoindex指定ができるためです。
ただカテゴリーページとアーカイブページへのnoindex指定はそもそもTHE THORには不要な機能とも言えますね。
なぜならTHE THORには、カテゴリーページとアーカイブページに自由コンテンツを設置できる機能があるため、noindex指定するよりもきちんと活用して検索流入を狙う方が実益が高いと考えられるからです。
ですのでやはり、THE THOR と DIVER の「SEO設定力」にはほどんど差が無いと考えて差し支えないでしょう。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「サイト高速表示力」を比較!
さらにサイト高速表示力を比較。これは明らかにTHE THOR(ザ・トール)の勝利と言えます。
まずDIVERのサイト高速表示対応は「一般レベルの軽量化対策+スマホ用AMP対応」です。
対してTHE THOR(ザ・トール)の場合、「gzip圧縮転送、CSS非同期読み込み、画像遅延読み込み、キャッシュ機能」、スマホ高速表示用に「AMPおよびPWA」と、およそサイト高速表示のための次世代技術を詰めに詰め込みまくっています。
そのためTHE THORの高速表示力が日本一!と定評があります。そしてサイトの高速性は直接SEO力に結びつく指標です。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「サイト回遊率UP力」を比較!
続いてはサイト回遊率UP力について。これも明らかにTHE THOR(ザ・トール)の勝ち!となります。
なぜならTHE THOR(ザ・トール)には、目次機能、関連記事・人気記事の表示機能が標準で組み込まれているからです。
回遊率UPはサイトの価値を高めるために重要な指標であり、ひいてはSEO力の向上にも大きく影響します。
THE THORは、SEO分析力・高速表示力・回遊率UP力が高く、検索上位表示に極めて有利なWPテーマと言えます。
とりあえず「SEOに強い」と謳われている安価なWPテーマで満足できる方にはオススメできませんが、日本一とも言える最先端のSEO機能によりビッグキーワードで検索3位以上を狙う方には、THE THORは正にオススメのWordPressテーマです。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「サイトデザイン力」を比較!
サイトのデザインについてはどちらもクールでかっこいい印象であり甲乙つけがたい!ただ強いて言えばTHE THOR(ザ・トール)の方が有利と言えるのではないでしょうか?
理由は9種類のデモサイトと、デモサイトのデザインが取り込める着せ替え機能があるためです。
このデモサイトにはクール系のみならず、キュート系デザインも存在しています。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「記事の装飾力」を比較!
一方、サイト全体のデザインではなく記事の装飾力について。
こちらも共に多機能であることから甲乙つけがたい!とも思えますが、記事の装飾はDIVER(ダイバー)の方が一枚上手と言えるでしょう。
DIVERの装飾には、文字マーカーのアニメーションやカードオブジェクトのリボン等、凝ったものが多く目を惹くからです。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「カスタマイズ力」を比較!
ここでのカスタマイズはCSS等をゴリゴリ書いて行うものでなく、カスタマイズ設定についての比較です。
こちらは明らかにDIVER(ダイバー)の勝利でしょう。
そもそもDIVERのウィジェットの数はTHE THORの倍はあります。
DIVERは画像のサイズやメニューの透明度など、行おうと思えばかなり細かい見た目のカスタマイズが可能です。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「初心者向け度」を比較!
THE THOR(ザ・トール)とDIVER、どちらが初心者向けであるか?という比較も、正直甲乙つけがたいですね。
強いて言えば超初心者の方にはTHE THOR(ザ・トール)の方が向いていると言えると思います。
なぜなら、購入→インストール後の初期カスタマイズをあまり行わなくとも、Diverと比べてサイトとしての完成度が高いためです。
また初心者と思われる方のブログに掲載されていた「DIVERの管理画面よりもThe Thorの管理画面の方が分かりやすかった」という実体験談を踏まえると、やはりTHE THORはDIVERと比べて設定項目が少ない分(機能数が少ないと言う意味ではありません)初心者向けと言えるでしょう。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「サポート力」を比較!
続きましてサポート力の比較。どちらも期限・回数共に無制限という出血大サービスぶりです。
※THE THORは購入後は会員フォーラムでのサポート、DIVERは購入後もメールサポートという違いがあります。
ただし実績を踏まえるとDIVERの勝利でしょう。
「DIVERのサポート対応はとにかく迅速で素晴らしい」という評判を、至るところで目にします。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「アフィリエイト力」を比較!
THE THOR(ザ・トール)とDIVER、どちらがアフィリエイトに向いているか?
どちらもアフィリエイターの集客や収益向上のためのWordPressテーマになりますが、これも強いて言うならTHE THORに軍配が上がるでしょう。
理由はYahooのPPCアフィリエイトに必要となる絞込み検索機能が標準装備されているためです。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「問合せ集客力」を比較!
そしてTHE THOR(ザ・トール)とDIVER、どちらの問合せ集客力が上か?の比較。
どちらもSEOに強い上に優れたランディングページ機能やCTA(コールトゥアクション)機能が備わった集客力の高いWordPressテーマですが、あえて言うならTHE THORの方が上と言えます。
なぜならDIVERと違ってTHE THORにはプラグインなしで設置できる、お問合せフォーム機能が標準で搭載されているからです。
WordPressテーマ THE THOR と DIVER の「価格」を比較すると
最後にTHE THOR(ザ・トール)とDIVERの価格について。
これは明らかにTHE THORの勝利ですね。
DIVERの価格は17,980円(税込)。対してTHE THORは15,984円(税込)にて販売されています。
THE THORは税抜ですと1万5千円を切る価格です。そのクオリティから考えて日本のWPテーマの中でもTHE THORのコスパの良さはピカイチであると言えるでしょう。
THE THOR と DIVERを12項目で比較した結果!どちらが買いなのか?

それでは「THE THOR」と「DIVER」を12項目から比較した結果をまとめます。
項目 | THE THOR | DIVER |
---|---|---|
SEO分析力 | 〇 | △ |
SEO設定力 | △ | 〇 |
サイト高速表示力 | 〇 | △ |
サイト回遊率UP力 | 〇 | △ |
サイトデザイン力 | 〇 | △ |
記事の装飾力 | △ | 〇 |
カスタマイズ力 | △ | 〇 |
初心者向け度 | 〇 | △ |
サポート力 | △ | 〇 |
アフィリエイト力 | 〇 | △ |
問合せ集客力 | 〇 | △ |
価格 | 〇 | △ |
8(THE THOR): 4(DIVER)
→ よってTHE THORの勝利!
以上、少なくとも12項目総合については「DIVER」を抑えて「THE THOR」が最強!恐縮ですが「THE THOR」を購入しておいて間違いは無い!と断言させていただきます。
まぁ、後発である「THE THOR」は「DIVER」および「Affinger5(アフィリエイトに特化した高機能WPテーマ)」を研究してそれを上回るように開発されていますから、当然といえば当然の結果です。
文字通り日本最強の機能性(SEO対策力を含む)を有したWordPressテーマを使って、「使いやすい上に爆発的な収益力を誇るブログを作り上げたい!」という志の高い方にこそ、以下の公式サイトからTHE THORの詳細を入念にチェックいただくことを切実にオススメいたします。
WordPressテーマ THE THOR(ザ・トール)の評価やレビューってどう?
THE THOR(ザ・トール)の搭載機能例紹介や私個人の感想・意見は後述するとしまして、続いて世の中の評価・評判に関する調査結果を紹介していきましょう。
その方が、あなたの検討材料に資することができると思われるからです。
なお、DIVERの口コミについては、参考記事をご参照ください。
参考記事:WordPress有料テーマ DTVER のリアルな評判ってどうなの?
WPテーマ THE THOR(ザ・トール) はSEOに強く多機能とのレビュー多し!

THE THOR(ザ・トール)の評価を調査してみると、まず表示速度が速くSEO関連機能が素晴らしいという情報を目にします。
その具体的なリアル口コミは、以下のとおりです。
(5.0)
私はこれまでたくさんの有料テーマを使ってきましたが、そのなかでも断トツ一番のテーマでした。
テスト版を1ヶ月ほど使わせていただきましたが使い始めてから短期間でGoogleで1ページ目に表示され始めていて、とてもSEOに強いテーマだというデータが取れました。
(SEOに強いことで有名なテーマ)○○○もこれまで随分と使いましたが、その○○○と比べてもトールのほうがSEOに強いテーマだと思います。引用元:https://fit-theme.com/the-thor
(4.5)
「THE THOR(ザ・トール)」には、「記事分析設定」というものがあり、これが便利でした。
SEO関連の各種情報が投稿一覧画面から見られる ようになります!ありがたい!引用元:https://yurutsubu.com/
(4.0)
THE THORはページ表示速度が速いです。
「Pagespeed Insights」で調べてもらえれば分かると思うんですが、ページ表示速度は97~98です。引用元:https://blog-tip.com/
(4.0)
AMPやPWA、Gzip 圧縮・ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込みやCSS非同期読み込みといった高速表示を実現する技術が多数装備されていますので文句の付けようがありません。
引用元:https://www.tukaeru.net/
(5.0)
高速表示を実現する最新技術「AMP・PWA」に対応していることもあり、スマートフォンでページを表示したところ
爆速でした。
ページがすぐに表示されるためノンストレスです。引用元:https://system-trip.com
確かにTHE THOR(ザ・トール)の公式サイトには「上位表示に必要な内部SEO対策機能が網羅されており、高速表示を実現する最新かつ革新的な技術を多数装備」との説明がなされています。
上記のような口コミをみる限り、その説明どおりSEO関連(近年のGoogleが重視しているサイト表示高速化を含め)にかなり強いことが伺えますね。
なお公式サイトの記載によると、テスト版のTHE THOR(ザ・トール)を約20名ほどに試用してもらったところ、開始から1ヶ月で「ビッグキーワードで検索3位に入った」「検索1ページ目に表示された」「他のテーマから切り替えたところ、サイト全体の順位が大幅に上がった」といった報告があげられているとのことです。
WPテーマ THE THOR(ザ・トール) はアフィリエイトに強いと評価が高い!

さらにアフィリエイトの収益UPにつながったという評判も目にします。
なんと言っても商品の謳い文句が「アフィリエイター収益最大化!最新SEO対策済み!wordpressテーマthethor」ですからね。
具体的な口コミは、以下のような感じです。
(5.0)
ザ・トールはアフィリエイトタグ管理機能が標準装備されていてビックリです。この機能があるのとないのとでは記事作成時間が全く違います。
ランキングサイトの作成機能がついてるのもとってもありがたいですし、おしゃれなボタン・ボックス・バナーなどが簡単に作れるのもとても気に入りました。
○○○○○○は機能が良くてもデザイン面では不満があったのですがザ・トールはデザインもオシャレで素敵です。引用元:https://fit-theme.com/the-thor/
(4.5)
とにかく私が注目したのが絞り込み検索機能が標準装備されているってこと!! ココは声を大にして言いたいです。私の購入の決め手はコレですから!!
引用元:https://nihongo1000.com/
(4.5)
アフィリエイトサイトでほしい機能が搭載されています。
ランキングや口コミはほしい機能ですよね。しかも難しい操作は一切必要なく簡単に作成することができます。
日々新機能が追加され進化しており、使っていてとても楽しいです!引用元:https://itdaisuki.com/
この他にも複数作成可能なCTA機能が集客に貢献してくれた等、アフィリエイトに役立ちそうな機能への良好な口コミが多々ありました。
一方で上記意見は、真剣にアフィリエイトブログや集客サイトを運営している方々によるものだということは意識していただいた方が良いのかもしれません。
WordPressテンプレートの機能は魔法ではありませんので、ただ機能を適用しただけでいきなりアフィリ報酬が跳ね上がるなんて奇跡はまず起きないからです。
SEO力やサイト高速表示で好評!「THE THOR」の詳細を確認する
悪評を調査!WPテーマ THE THORの表示が遅い・重いって本当?

今回WordPressテーマTHE THORのレビューを調べていくなかで、何度かとある情報を目撃しました。
それは「THE THOR(ザ・トール)に変更したら表示速度が遅くなった」とか「THE THOR(ザ・トール)を適用したら管理画面がもっさりするようになった」との内容です。一体真相はいかがなのでしょうか?
こちら徹底調査しましたのでその結論を以下のとおり紹介します。
WPテーマTHE THORの表示が重いと感じる条件とその真相!
調べていくとTHE THOR(ザ・トール)が遅いと感じた方々は、下記4項目のどれか、または複数に当てはまっているようでした。
- 1.アニメーションが一切無い超無味乾燥なWPテーマからTHE THORに変更した。
- 2.元々静的HTMLテンプレを使っており初めてWPに切り替えTHE THORを適用した。
- 3.スペックの低いサーバーを使用しており、どのWPテーマでも遅いと予見される。
- 4.管理画面に大きい負荷をかけるプラグインを多数使用している。
では4項目について詳細を述べます。
まず、WordPressはPHPとMySQLを使って動的にHTML等を書き出してサイトを生成するCMSです。
動的サイトの表示速度は静的HTMLテンプレートで制作されたサイトと比べて遅くなりがちです。
参考記事:【完全保存版】ワードプレスとは?の初心者向け説明書
この点、THE THOR(ザ・トール)はHTMLテンプレに勝るとも劣らない高速化を実現するための技術が多数導入されていますが、これらも設定をOKにしないと機能せず、機能していない状態では静的HTMLよりまず遅くなります。
またスライダーなどJavascriptを駆使したリッチコンテンツが存在すると、どうしてもサイト表示に負荷がかかります。
そして、あまりにCPU性能が低かったり同居者が多すぎるサーバーでPHP系のCMSを運用しようとすることは、そもそも困難であると言えるでしょう。
要するにTHE THOR(ザ・トール)云々ではなく、JSコンテンツを使用したリッチなWordPressサイトを低スペックサーバーで運用すること自体に無理があったというわけです。
さらに管理画面の重さですが、これはプラグインが負荷をかけているケースが大半を占めます。
(※私自身も、あるセキュリティ系プラグインで管理画面がめちゃくちゃ重くなった経験がございます)
適用しているプラグインの中で高負荷なものを調査できるプラグイン「P3 (Plugin Performance Profiler)」にて、原因となっているプラグイン割り出し停止すればまず解消されるでしょう。
またTHE THOR(ザ・トール)は日本最多の機能数を誇っておりプラグインいらずのテーマで知られていますので、セキュリティ系以外のプラグインはそもそも不要であるケースが多いです。
ではTHE THOR(ザ・トール)の表示の重さについて結論を述べます。
- 1.SEO設定内のサイト表示速度に関する設定をONにすれば大抵解消される。
- 2.そしてXサーバー等の一定スペック環境を使用すればむしろ一般WPテーマよりも高速になる。
- 3.プラグインがほぼいらない。不要プラグインの割り出し→停止で即解消。
なおロリポップのエンタープライズおよびXサーバーにおいては、サイト表示速度は超高速と言える状況でした。
WPテーマ THE THOR(ザ・トール)の特徴1:高速化最強!AMPもPWAも

THE THOR(ザ・トール)には色々な特徴がありますが、最大の特徴は日本No.1ともいえるサイト表示速度です。
PCにおいてもスマホでも高速表示を実現するために、以下のような技術が用いられています。
- AMP:スマホ高速表示技術。SEO系WPテーマでは設定可能なものも多い。
- PWA::サイトをスマホアプリのように保存。THE THORならでは!
- Gzip圧縮:PHP・CSS・JSを圧縮する技術。PC・スマホ共に高速化。
- ブラウザキャッシュ:.htaccessを編集せずにPC・スマホ共に高速化。
- CSS非同期読み込み:重たい読み込み処理を後回しして速度アップ。
- 画像遅延読み込み:重たい読み込み処理を後回しして速度アップ。
上記のような技術が駆使されていることにより、Google公式のスピードチェックツール「PageSpeed Insights」において、90点以上が当たり前というレベルとなっています。
WPテーマ THE THOR(ザ・トール)の特徴2:高機能なデザイン着せ替え
THE THOR(ザ・トール)にはデモサイトと同じデザインを、ファイルインストール作業のみで反映できる機能が備わっています。
(※事前に「Customizer Export/Import」というWPプラグインを入れておく必要があります)
後に詳細を紹介しますがデモサイトはどれも美しく、特に初心者には大変ありがたい便利な機能です。
デモサイトの一覧および着せ替え機能使用時の注意点は以下となります。
WordPressテーマ THE THOR(ザ・トール)の豊富なデモサイト一覧

THE THOR(ザ・トール)のデモサイトは9種類存在します。
どれも基本的にはシンプルなデザイン(サイト高速化に寄与)となっていますが、ゴージャスなメディア系や可愛い系のデザインもあります。
以下の公式サイト「デモサイト一覧」から実際のデモサイトをご覧いただけますので、チェックいただくと吉でしょう。
要注意!THE THOR(ザ・トール)の着せ替え機能は初期設定に戻る

ただ、この便利な着せ替え機能にも使用時に注意すべき点があります。
それは「着せ替え機能を使う=スタイルファイルをインポートする」と、デザインに関する設定がすべて初期設定に戻ってしまうという点です。
ですのでTHE THOR(ザ・トール)を入手された後、何はさておきまずはデザイン着せ替えを行うこと!と覚えておいてください。
広告の設定など一見デザインに関係なさそうな設定もすべて初期設定に上書きされてしまいますので、ご注意いただけますと幸いです。
THE THOR はコーポレートサイトに向いてるWordPressテーマなのか?

THE THOR(ザ・トール)のデザイン着せ替え「デモ8」あたりはコーポレートサイト向けにカスタマイズしやすいデザインと言えるでしょう。
またページ毎に自由なカラム数の設定ができますので、1カラムレイアウトの固定ページをトップページに設定し、ショートコードを活用すれば本格的なコーポレートサイトも作成可能です。
(しかも集客や制約に極めて強いコーポレートサイト!)
ただ、やはりTHE THORは収益ブログに最適化されたWordPressテーマであり、お世辞にもコーポレートサイトに最適とは言えない、と感じます。
特に初心者の方がコーポレートサイトを構築される場合は、以下の参考記事のWPテーマを一度チェックいただくことオススメいたします。
WPテーマ THE THOR(ザ・トール)の設定方法マニュアルを一部ご紹介!

THE THOR(ザ・トール)には100ページ以上の操作マニュアルが付随しており、また以下のようなマニュアルサイトも用意されています。
トールマニュアル:https://thor-manual.fit-theme.com/
ここではマニュアルの内容をいくつかピックアップして紹介しましょう。
THE THORの管理画面「外観 > カスタマイズ」メニューの使い方が重要

THE THOR(ザ・トール)は非常に多くの機能を搭載しており、様々なカスタマイズ設定を行うことができます。
そしてカスタマイズ設定の多くは、管理画面内のカスタマイザー=「外観 > カスタマイズ」メニューから行うこととなります。
カスタマイザーから行える設定の概要は以下のとおりです。
- 1. 基本設定
- 2. 共通エリア設定
- 3. TOPページ設定
- 4. アーカイブページ設定
- 5. 投稿ページ設定
- 6. 固定ページ設定
- 7. カスタム投稿タイプ設定
- 8. 広告設定
- 9. SEO設定
- 10. SNS設定
- 11. AMP設定
- 12. PWA設定
- 13. パーツスタイル設定
WordPressテーマ THE THOR(ザ・トール)のGoogleアドセンス設定方法

Googleアドセンスを利用するためには、まずは審査を通す必要があり、申請コードをサイトに設置する必要があります。
申請コードの設置手順は以下のとおりです。
- 1. 「外観 > カスタマイズ」をクリック。
- 2. その後「高度な設定」をクリック。
- 3. 「公開済み」をクリック。
そして申請通過後にアドセンス管理画面より広告コードを取得して、投稿ページ上部エリア、投稿ページ下部エリア、サイドバーエリア、フッターエリア[中央]のうち広告を表示したい場所に広告コードを貼り付けます。手順は下記のとおりです。
- 1. 「外観 > ウィジェット」をクリック。
- 2. 「カスタムHTML > 投稿ページ上部エリア > ウィジェットの追加」をクリック。
- 3. 「保存」をクリック。
上記広告コード貼り付け手順は、投稿ページ上部エリアに広告を表示させる場合のものです。
投稿ページ下部エリア等、別の場所に表示させたい場合は、「手順2.」をそれぞれのエリア名に置き換えてください。
WordPressテーマ THE THOR(ザ・トール)の吹き出しカスタマイズ方法

THE THOR(ザ・トール)には投稿記事等に設置可能なデザインパーツが数多く装備されています。
ここではそれらパーツのうち吹き出しの設定について紹介します。
「外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > 吹き出し設定(個別ページ用)」の順にメニューをクリックして進みます。
「吹き出しデザイン設定」でお好みの文字色や背景色などを指定し、「公開」をクリックしてください。
WordPressテーマ THE THOR(ザ・トール)のボックスカスタマイズ方法

吹き出しに続いてデザインパーツのうちボックスの設定について紹介します。
「外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > ボックス設定」の順にメニューをクリックして進んでください。
ボックスは入力欄にclass名を追加することでカスタマイズ設定可能な使用となっていますので、「スタイル」欄にお好みのデザインに合わせたclass名を記載します。
「bgc-」で始まるclassはボックスの背景色、「ftc-」は文字色、「brc-」は枠線色を示しています。またアイコン付きボックスの場合「icon-」で始まるclassがアイコンデザインを指定しています。
THE THORのボックス用スタイルについては、コピペでOKなものがネット上に様々紹介されていますので、検索されてみるのも吉かもしれません。
最後にご自身にとって分かりやすい任意のタイトルに変更の上、「保存」をクリックし完了です。
WPテーマ THE THOR(ザ・トール)購入後のインストール方法とは?
ここからはTHE THOR(ザ・トール)を実際に購入した直後に行うインストール手順を紹介します。
具体的には以下の3ステップとなります。
- 1. インフォトップの購入履歴一覧からファイル一式をダウンロード。
- 2. ダウンロードした「the-thor.zip」をWPにインストールする。
- 3. 同じく「the-thor-child.zip」をWPにインストールする。
「the-thor.zip」および「the-thor-child.zip」をインストールするためにはWordPress管理画面にログインする必要があります。
ログイン後は以下のように操作してください。
管理画面メニューの[外観]→[テーマ]
テーマ画面上部のボタン[新規追加]→[テーマのアップロード]
その後[ファイルを選択]をクリック

ファイルを選択したのちに[今すぐインストール]をクリックしてください。
上記の手順で2ファイルをインストールするわけですが、「the-thor.zip」はいわゆる親テーマファイル、「the-thor-child.zip」は子テーマファイルとなります。
注意点としてインストールは「1.親テーマ → 2.子テーマ」の順番に行わないとエラーとなってしまうこと。および有効化するのは子テーマだということです。
すなわち、
the-thor-child.zipのインストール完了後に表示される、「有効化」というテキストボタンをクリック!
という流れになります。
まとめ:さっそく【THE THOR】をインストールしましょう
以上、WordPressテーマ「THE THOR」と「DIVER」を比較し、その評判や特徴を紹介しました。
比較については、12項目中8項目で「THE THOR」が勝っている状況であり「THE THOR は買い!」と断言できます。
またTHE THORは様々なカスタマイズ機能が充実していると同時に「表示速度が速くSEO関連機能が素晴らしい」というリアルな口コミが多いテーマです。
何となくSEOに強いと言われているが真偽のほどは明らかでない格安のWordPressテーマ十分という方にはオススメできませんが、リアルなユーザーからのSEO関連評価が高く、収益に結び付く機能が充実しているWPテーマが欲しい方にこそ、このTHE THOR(ザ トール)はオススメのテーマです。
このページを閉じたら、早速「THE THOR」を入手してインストール→初期設定を開始しましょう。
2020/07/26