【失敗談あり】THE THORとDiverを12項目から比較【THORの勝利】
『THE THORとDiverのどっちを選ぶかで迷っており決められない』
『なので、THE THORとDiverの機能や特徴を客観的に比較したい』
『リアルユーザーのおすすめや口コミもあわせて判断材料にしたい』
一般的に、THE THOR(ザ・トール)とDiver(ダイバー)は良く比較される2大WPテーマ。そして『結局、どっちが良いの?』と迷って手が止まってしまう方も多いです。
過去の私も同じ悩みを持った後、結局は両方買いました。
プロフィールは下記のとおりです。
この記事では『THE THOR』と『Diver』を12個の重要な切り口から徹底比較。
また、私自身の失敗談にも触れながら『どちら総合的に優っている』と言えるのか?白黒をハッキリつけました。
読み終えると、迷いや後悔の無いWordPressテーマ選びの材料を得ることができます。
流し読みでも充分お役に立てるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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【結論】THE THOR と Diverを12項目で比較した結果【表にまとめた】
WPテーマの双璧『THE THOR』と『Diver』。
両WPテーマのどちらが優れているのか?は正直ジャッジに迷うところです。実際ネット上でも『どちらを選べば良いのか迷う』という意見をかなり目にします。
ただ、今回は重要な12の項目に絞ってどちらが優秀なのか?を明確にジャッジしました。
あいまいなでは、お読みいただくあなたの参考になることはできないと感じたからです。
結論は次のとおりになります。
項目 | THE THOR | Diver |
---|---|---|
SEO分析力 | 〇 | △ |
SEO設定力 | △ | 〇 |
サイト高速表示力 | 〇 | △ |
サイト回遊率UP力 | 〇 | △ |
サイトデザイン力 | 〇 | △ |
記事の装飾力 | △ | 〇 |
カスタマイズ力 | △ | 〇 |
初心者向け度 | 〇 | △ |
サポート力 | △ | 〇 |
アフィリエイト力 | 〇 | △ |
問合せ集客力 | 〇 | △ |
価格 | 〇 | △ |
8(THE THOR): 4(Diver)
よって、少なくとも12項目についてはTHE THORの勝利と言えます。
続いて、上記の結果を深堀りします。
THE THOR と Diver の『SEO分析力』を比較
まずはSEO分析力。これは明らかにTHE THORの勝利でしょう。
THE THORには見える化システムが搭載されており、管理画面の記事一覧にSEO対策に有用な以下の8項目が表示されるからです。
- 1.総合閲覧数
- 2.平均閲覧数
- 3.タイトル文字数
- 4.本文文字数
- 5.タイトル内キーワード数
- 6.本文内キーワード数
- 7.内部リンク数
- 8.外部発リンク数
THE THOR と Diver の『SEO設定力』を比較
続いてはSEO設定力について。こちらは甲乙つけがたいものの強いて言うならDiverに軍配が上がるでしょう。
理由は下記のとおり。
- Diverは投稿やカテゴリーページにcanonical指定が可能
- カテゴリーページとアーカイブページにnoindex指定が可能
ただ、カテゴリーページとアーカイブページへのnoindex指定はそもそもTHE THORには不要な機能とも言えますね。
なぜならTHE THORには、カテゴリーページとアーカイブページに自由コンテンツを設置できる機能があるためです。
つまり、noindex指定するよりもきちんと活用して検索流入を狙う方が実益が高いということ。
ですので、THE THOR と Diver の『SEO設定力』にはほどんど差が無いと考えて差し支えないでしょう。
THE THOR と Diver の『サイト高速表示力』を比較
さらにサイト高速表示力を比較。これは明らかにTHE THORの勝利と言えます。
まず、Diverのサイト高速表示対応は『一般レベルの軽量化対策+スマホ用AMP対応』です。
対してTHE THORの場合、次のとおり高速表示のための次世代技術を詰め込みまくっています。
- gzip圧縮転送
- CSS非同期読み込み
- 画像遅延読み込み
- キャッシュ機能
- AMPおよびPWA
そのためTHE THORの高速表示力が日本一!と定評があります。
そしてサイトの高速性は直接SEO力に結びつく指標です。
THE THOR と Diver の『サイト回遊率UP力』を比較
続いてはサイト回遊率UP力について。これも明らかにTHE THORの勝ち!となります。
なぜならTHE THORには、以下が標準で組み込まれているためです。
- 目次の表示機能
- 関連記事の表示機能
- 人気記事の表示機能
回遊率UPはサイトの価値を高めるために重要な指標であり、ひいてはSEO力の向上にも大きく影響します。
THE THORは、SEO分析力・高速表示力・回遊率UP力が高く、検索上位表示に極めて有利なWPテーマと言えます。
とりあえず『SEOに強い』と謳われている安価なWPテーマで満足できる方にはオススメできませんが、日本一とも言える最先端のSEO機能によりビッグキーワードで検索3位以上を狙う方に、THE THORはオススメのWordPressテーマです。
THE THOR と Diver の『サイトデザイン力』を比較
サイトのデザインについてはどちらもクールでかっこいい印象であり甲乙つけがたい!
ただ、強いて言えばTHE THORの方が有利と言えるのではないでしょうか?
理由は9種類のデモサイトと、デモサイトのデザインが取り込める『着せ替え機能』があるためです。
このデモサイトにはクール系のみならず、キュート系デザインも存在しています。
THE THOR と Diver の『記事の装飾力』を比較
一方、サイト全体のデザインではなく記事の装飾力について。
こちらも共に多機能であることから甲乙つけがたい!とも思えますが、記事の装飾はDiverの方が一枚上手と言えるでしょう。
Diverの装飾には、文字マーカーのアニメーションやカードオブジェクトのリボン等、凝ったものが多く目を惹くからです。
さらにDiverには入力補助機能という、初心者にとって神機能も備わっています。
THE THOR と Diver の『カスタマイズ力』を比較
ここでのカスタマイズはCSS等をゴリゴリ書いて行うものでなく、カスタマイズ設定についての比較です。
こちらは明らかにDiverの勝利でしょう。
そもそもDiverのウィジェットの数はTHE THORの倍はあります。
Diverは画像のサイズやメニューの透明度など、行おうと思えばかなり細かい見た目のカスタマイズが可能です。
THE THOR と Diver の『初心者向け度』を比較
THE THORとDiver、どちらが初心者向けであるか?という比較も、正直甲乙つけがたいですね。
強いて言えば超初心者の方にはTHE THORの方が向いていると言えるでしょう。
なぜなら、購入→インストール後の初期カスタマイズをあまり行わなくとも、Diverと比べてサイトとしての完成度が高いためです。
また初心者と思われる方のブログに『Diverの管理画面よりもThe Thorの管理画面の方が分かりやすかった』という掲載されていました。
なので、THE THORはDiverと比べて設定項目が少ない分(機能数が少ないと言う意味ではありません)初心者向けと言えます。
THE THOR と Diver の『サポート力』を比較
続きましてサポート力の比較。
どちらも期限・回数無制限という出血大サービスぶりです。
※THE THORは購入後は会員フォーラムでのサポート、Diverは購入後もメールサポートという違いがあります。
ただし実績を踏まえるとDiverの勝利でしょう。
『Diverのサポート対応はとにかく迅速で素晴らしい』という評判を、至るところで目にします。
THE THOR と Diver の『アフィリエイト力』を比較
THE THORとDiver、どちらがアフィリエイトに向いているか?
どちらもアフィリエイターの集客や収益向上のためのWordPressテーマになります
これも強いて言うならTHE THORに軍配が上がるでしょう。
理由は、PPCアフィリエイトに必要となる『絞込み検索機能』が標準装備されているためです。
THE THOR と Diver の『問合せ集客力』を比較
そしてTHE THORとDiver、どちらの問合せ集客力が上か?の比較。
どちらもSEOに強い上に優れたLP機能やCTA機能が備わった集客力の高いWordPressテーマです。
ただ、あえて言うならTHE THORの方が上と言えます。
なぜならTHE THORにはプラグインなしで設置できる、『お問合せフォーム機能』が標準搭載されているためです。
THE THOR と Diver の『価格』を比較
最後にTHE THORとDiverの価格について。
これは明らかにTHE THORの勝利ですね。
Diverの価格は17,980円(税込)。対してTHE THORは16,280円(税込)にて販売されています。
THE THORは税抜ですと1万5千円を切る価格です。
そのクオリティから考えて日本のWPテーマの中でもTHE THORのコスパの良さはピカイチです。
以上、繰り返しになりますが、結果は下記のとおりです。
8(THE THOR): 4(Diver)
少なくとも12項目については『Diver』を抑えて『THE THOR』が最強!
恐縮ですが『THE THOR』を選んで間違いは無い!と断言させていただきます。
ただ、上記は当然の結果なのかもしれません。
後発である『THE THOR』は『Diver』および『Affinger』を研究してそれを上回るように開発されているからです。
日本最強の機能性を有したテーマを使って、『使いやすい上に収益力の高いブログを作りたい!』という志の高い方にこそ、以下の公式サイトからTHE THORの詳細を入念にチェックいただくことを切実にオススメいたします。
【私の失敗談】THE THORと比較せずにDiverを買ってブログを作成した
過去の私がちょっと失敗した話。
先に解説したとおり、重要な12項目で比較した場合『THE THORの方が優っている』と言えます。
にもかかわらず、両者を比較検討すること無く、Diverで以下のようなブログを作成しました。
Diverも優れたWordPressですので、そんなに後悔しているとかではありませんでした。
ただ後にきちんと比較すればするほど『THE THORで作っておいた方が良かった』と思い至りました。
結局、かなりの時間とメンドくさい思いを費やして、THE THORに変更するはめに。
私がDiverからTHE THORにテーマ変更を行ったブログ
『精神と金の部屋』
すでにこの記事をお読みいただいているあなたは大丈夫だと思いますが、後悔の無いよう、しっかり比較検討して決めましょう。
THE THORの評判を紹介【3つの切り口】
THE THORの機能例や私個人の感想は後述するとして、世の中の口コミ・評判に関する調査結果を紹介していきましょう。
その方が、あなたの検討材料に資することができると思われるからです。
なお、Diverの口コミについては、参考記事をご参照ください。
参考記事:WordPress有料テーマ DTVER のリアルな評判ってどうなの?
THE THORはSEOに強く多機能との口コミ多し!
THE THORの評価を調査してみると、まず表示速度が速くSEO関連機能が素晴らしいという情報を目にします。
その具体的なリアル口コミは、以下のとおりです。
(5.0)
私はこれまでたくさんの有料テーマを使ってきましたが、そのなかでも断トツ一番のテーマでした。
テスト版を1ヶ月ほど使わせていただきましたが使い始めてから短期間でGoogleで1ページ目に表示され始めていて、とてもSEOに強いテーマだというデータが取れました。
(SEOに強いことで有名なテーマ)○○○もこれまで随分と使いましたが、その○○○と比べてもトールのほうがSEOに強いテーマだと思います。引用元:https://fit-theme.com/the-thor
(4.5)
『THE THOR(ザ・トール)』には、『記事分析設定』というものがあり、これが便利でした。
SEO関連の各種情報が投稿一覧画面から見られる ようになります!ありがたい!引用元:https://yurutsubu.com/
(4.0)
THE THORはページ表示速度が速いです。
『Pagespeed Insights』で調べてもらえれば分かると思うんですが、ページ表示速度は97~98です。引用元:https://blog-tip.com/
(4.0)
AMPやPWA、Gzip 圧縮・ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込みやCSS非同期読み込みといった高速表示を実現する技術が多数装備されていますので文句の付けようがありません。
引用元:https://www.tukaeru.net/
(5.0)
高速表示を実現する最新技術『AMP・PWA』に対応していることもあり、スマートフォンでページを表示したところ
爆速でした。
ページがすぐに表示されるためノンストレスです。引用元:https://system-trip.com
確かにTHE THORの公式サイトでは、次のような説明がなされています。
- 上位表示に必要な内部SEO対策を網羅している
- 高速表示を実現する革新的な技術を多数装備
そして世の中の口コミをみる限り、その説明どおりSEO関連にかなり強いことが伺えますね。
公式サイトによると、テスト版のTHE THORを約20名に試用してもらった結果、下記のような報告が入ったとのこと。
- ビッグキーワードで検索3位に入った
- 検索1ページ目に表示されるようになった
- サイト全体の順位が大幅に上がった
THE THORはアフィリエイトに強いと評価が高い!
さらにアフィリエイトの収益UPにつながったという評判も目にします。
なんと言っても商品の謳い文句が『アフィリエイター収益最大化!最新SEO対策済み!wordpressテーマthethor』ですからね。
具体的な口コミは、以下のような感じです。
(5.0)
ザ・トールはアフィリエイトタグ管理機能が標準装備されていてビックリです。この機能があるのとないのとでは記事作成時間が全く違います。
ランキングサイトの作成機能がついてるのもとってもありがたいですし、おしゃれなボタン・ボックス・バナーなどが簡単に作れるのもとても気に入りました。
○○○○○○は機能が良くてもデザイン面では不満があったのですがザ・トールはデザインもオシャレで素敵です。引用元:https://fit-theme.com/the-thor/
(4.5)
とにかく私が注目したのが絞り込み検索機能が標準装備されているってこと!! ココは声を大にして言いたいです。私の購入の決め手はコレですから!!
引用元:https://nihongo1000.com/
(4.5)
アフィリエイトサイトでほしい機能が搭載されています。
ランキングや口コミはほしい機能ですよね。しかも難しい操作は一切必要なく簡単に作成することができます。
日々新機能が追加され進化しており、使っていてとても楽しいです!引用元:https://itdaisuki.com/
この他にも複数作成可能なCTA機能が集客に貢献してくれた等、アフィリエイト向け機能への良好な口コミが多々ありました。
一方で上記意見は、真剣にアフィリブログを運営している方々によるものだということは意識していただいた方が良いのかもしれません。
ただ機能を適用しただけでいきなりアフィリ報酬が跳ね上がるなんて奇跡はまず起きないからです。WordPressテンプレートは魔法ではありませんので。
\SEOに強くアフィリエイトにも最適!/
無料で『THE THOR』のデモサイトを確認する
悪評の真相を調査!THE THORの表示が重いって本当?
今回WordPressテーマTHE THORのレビューを調べていくなかで、何度かとある情報を目にしました。
それは『THE THORに変更したら表示速度が遅くなった』とか『管理画面がもっさりするようになった』というものです。一体真相はいかがなのでしょうか?
こちら徹底調査した結論は、以下のとおりです。
WPテーマTHE THORの表示が重いと感じる条件とその真相!
調べていくとTHE THORが遅いと感じた方々は、下記4項目のどれか、または複数に当てはまっているようでした。
- 1.アニメーションが一切無い超無味乾燥なWPテーマからTHE THORに変更した。
- 2.元々静的HTMLテンプレを使っており初めてWPに切り替えTHE THORを適用した。
- 3.スペックの低いサーバーを使用しており、どのWPテーマでも遅いと予見される。
- 4.管理画面に大きい負荷をかけるプラグインを多数使用している。
では、4項目について深掘りします。
WordPressはPHPとMySQLを使って動的にHTML等を書き出してサイトを生成するCMSです。
そして、動的サイトの表示速度は静的HTMLテンプレートで制作されたサイトと比べて遅くなりがち。
参考記事:【完全保存版】ワードプレスとは?の初心者向け説明書
この点、THE THORは高速化を実現するための技術が多数導入されています。
とはいえ、設定をOKにしないと機能せず、機能していない状態では静的HTMLよりまず遅くなります。
また、スペックの低いサーバーでPHP系のWordPressを運用するのは、そもそも困難でしょう。
つまり、THE THOR云々ではなく、そもそも低スペックサーバーでWordPressを運用すること自体に無理があるということ。
Javascriptによるリッチな動きのあるコンテンツが多い場合は、なおさらです。
さらに管理画面の重さですが、これはプラグインが負荷をかけているケースが大半を占めます。
私自身も、あるセキュリティ系プラグインで管理画面がめちゃくちゃ重くなった経験があります。
原因となるプラグインを割り出し停止すれば解消されるでしょう。
※高負荷プラグインを調査できるプラグイン『P3 (Plugin Performance Profiler)』を利用
THE THORの表示の重さについて結論をまとめると下記のとおりです。
- SEO設定内のサイト表示速度に関する設定をONにすれば大抵解消される。
- Xサーバー等の一定スペック環境を使用すればむしろ一般WPテーマよりも高速になる。
- プラグインがほぼいらない。不要プラグインの割り出し→停止で即解消。
なお私自身の体験を述べると、ロリポップのエンタープライズおよびXサーバーにおいて高速と言える状況でした。
THE THORの主な特徴を紹介【2つある】
色々と特徴はありますが、主なものは次の2つです。
- 特徴①:高速化最強!AMPもPWAも
- 特徴②:高機能なデザイン着せ替え
特徴①:高速化最強!AMPもPWAも
THE THORには色々な特徴がありますが、最大の特徴は日本No.1ともいえるサイト表示速度です。
PCにおいてもスマホでも高速表示を実現するために、以下のような技術が用いられています。
- AMP:スマホ高速表示技術。SEO系WPテーマでは設定可能なものも多い。
- PWA::サイトをスマホアプリのように保存。THE THORならでは!
- Gzip圧縮:PHP・CSS・JSを圧縮する技術。PC・スマホ共に高速化。
- ブラウザキャッシュ:.htaccessを編集せずにPC・スマホ共に高速化。
- CSS非同期読み込み:重たい読み込み処理を後回しして速度アップ。
- 画像遅延読み込み:重たい読み込み処理を後回しして速度アップ。
上記により、Google公式のツール『PageSpeed Insights』にて、90点以上が当たり前となっています。
特徴②:高機能なデザイン着せ替え
THE THORにはデモサイトと同じデザインを、ファイルインストール作業のみで反映できる機能が備わっています。
(※事前に『Customizer Export/Import』というWPプラグインを入れておく必要があります)
デモサイトはどれも美しく、初心者には大変ありがたい便利な機能です。
デモサイトの一覧および着せ替え機能使用時の注意点は以下となります。
THE THORの豊富なデモサイト一覧
THE THORのデモサイトは9種類存在します。
どれも基本的にシンプルなデザイン(サイト高速化に寄与)ですが、ゴージャスなメディア系や可愛い系のデザインもあります。
以下の公式サイト『デモサイト一覧』から実際のデモサイトをご覧いただけますので、チェックいただくと吉でしょう。
要注意!THE THORの着せ替え機能は初期設定に戻る
ただ、この便利な着せ替え機能にも使用時に注意すべき点があります。
『着せ替え機能を使う=ファイルをインポートする』と、デザイン設定がすべて初期設定に戻ってしまう点です。
ですので、何はさておき最初にデザイン着せ替えを行うこと!と覚えておきましょう。
広告の設定など一見デザインに関係なさそうな設定もすべて初期に上書きされてしまいます。ご注意いただけますと幸いです。
THE THORは企業・コーポレートサイト向きか?【最適ではない】
THE THORのデザイン着せ替え『デモ8』あたりは企業サイト向けにカスタマイズしやすいと言えるでしょう。
そして、1カラムレイアウトの固定ページをトップページに設定し、ショートコードを活用すれば本格的な企業サイトも作成可能。
ページ毎に自由なカラム数の設定ができるからです。
とはいえ、THE THORは収益ブログに最適化されたWordPressテーマになります。
そのため、お世辞にも企業サイトに最適とまでは言えないと感じます。
特に初心者の方が企業サイトを構築される場合は、以下の参考記事を一度チェックいただくことオススメいたします。
THE THORの設定方法マニュアルの一部を紹介
THE THORには100ページ以上の操作マニュアルが付随しており、また以下のようなマニュアルサイトも用意されています。
トールマニュアル:https://thor-manual.fit-theme.com/
ここではマニュアルの内容をいくつかピックアップして紹介しましょう。
THE THORの管理画面『外観 > カスタマイズ』メニューの使い方が重要
THE THORは非常に多くの機能を搭載しており、様々なカスタマイズ設定を行うことができます。
そしてカスタマイズ設定の多くは、管理画面内のカスタマイザー=『外観 > カスタマイズ』メニューから行うこととなります。
カスタマイザーから行える設定の概要は以下のとおりです。
- 1. 基本設定
- 2. 共通エリア設定
- 3. TOPページ設定
- 4. アーカイブページ設定
- 5. 投稿ページ設定
- 6. 固定ページ設定
- 7. カスタム投稿タイプ設定
- 8. 広告設定
- 9. SEO設定
- 10. SNS設定
- 11. AMP設定
- 12. PWA設定
- 13. パーツスタイル設定
WordPressテーマ THE THORのGoogleアドセンス設定方法
Googleアドセンスを利用するためには、まずは審査を通す必要があります。
そしてその際に、申請コードのサイト設置が必要です。
申請コードの設置手順は以下のとおりです。
- 1. 『外観 > カスタマイズ』をクリック。
- 2. その後『高度な設定』をクリック。
- 3. 『公開済み』をクリック。
申請通過後にアドセンス管理画面より広告コードを取得して、下記の中で広告を表示したい場所に広告コードを貼り付けます。
- 投稿ページ上部エリア
- 投稿ページ下部エリア
- サイドバーエリア
- フッターエリア[中央]
具体的手順は次のとおりです。
- 1. 『外観 > ウィジェット』をクリック。
- 2. 『カスタムHTML > 投稿ページ上部エリア > ウィジェットの追加』をクリック。
- 3. 『保存』をクリック。
上記広告コード貼り付け手順は、投稿ページ上部エリアに広告を表示させる場合のものです。
投稿ページ下部エリア等、別の場所に表示させたい場合は、『手順2.』をそれぞれのエリア名に置き換えてください。
THE THORの吹き出しカスタマイズ方法
THE THORには投稿記事等に設置可能なデザインパーツが数多く装備されています。
ここではそれらパーツのうち吹き出しの設定について紹介します。
『外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > 吹き出し設定(個別ページ用)』の順にメニューをクリックして進みます。
『吹き出しデザイン設定』でお好みの文字色や背景色などを指定し、『公開』をクリックしてください。
THE THORのボックスカスタマイズ方法
吹き出しに続いてデザインパーツのうちボックスの設定について紹介します。
『外観 > カスタマイズ > パーツスタイル設定 > ボックス設定』の順にメニューをクリックして進んでください。
ボックスは入力欄にclass名を追加することでカスタマイズ設定可能となっています。
『スタイル』欄にお好みのデザインに合わせたclass名を記載します。
『bgc-』で始まるclassはボックスの背景色、『ftc-』は文字色、『brc-』は枠線色を示しています。
またアイコン付きボックスの場合『icon-』で始まるclassがアイコンデザインを指定しています。
ボックス用スタイルについては、コピペでOKなものがネット上に様々紹介されています。
なので、検索されてみるのも吉かもしれません。
最後にご自身にとって分かりやすい任意のタイトルに変更の上、『保存』をクリックし完了です。
THE THORのインストール方法
具体的なインストール手順は、以下の3ステップとなります。
- 1. インフォトップの購入履歴一覧からファイル一式をダウンロード。
- 2. ダウンロードした『the-thor.zip』をWPにインストールする。
- 3. 同じく『the-thor-child.zip』をWPにインストールする。
『the-thor.zip』および『the-thor-child.zip』をインストールするためにはWordPress管理画面にログインする必要があります。
ログイン後は以下のように操作してください。
管理画面メニューの[外観]→[テーマ]
テーマ画面上部のボタン[新規追加]→[テーマのアップロード]
その後[ファイルを選択]をクリック
ファイルを選択したのちに[今すぐインストール]をクリックしてください。
上記の手順で2ファイルをインストールするわけです。
ここで『the-thor.zip』はいわゆる親テーマファイル、『the-thor-child.zip』は子テーマファイルとなります。
注意点としてインストールは『1.親テーマ → 2.子テーマ』の順番に行わないとエラーとなってしまうこと。および有効化するのは子テーマだということです。
すなわち、
the-thor-child.zipのインストール完了後に表示される、『有効化』というテキストボタンをクリック!
という流れになります。
まとめ:さっそく【THE THOR】をインストールしましょう
以上、WordPressテーマ『THE THOR』と『Diver』を比較し、その評判や特徴を紹介しました。
比較については、12項目中8項目で『THE THOR』が勝っている状況であり『THE THOR は買い!』と断言できます。
またTHE THORは様々なカスタマイズ機能が充実しています。
同時に『表示速度が速くSEO関連機能が素晴らしい』というリアルな口コミが多いテーマです。
何となくSEOに強いと言われているが真偽のほどは明らかでない格安テーマで充分という方にはオススメできません。一方リアルなユーザーからの評価が高く、収益に結び付く機能が豊富なテーマが欲しい方にこそ、このTHE THORを切実にオススメします。
\SEOやサイト高速表示に強い!/
無料で『THE THOR』のデモサイトを確認する
このページを閉じたら、早速『THE THOR』を入手してインストール→初期設定を開始しましょう。
2021/05/28