『観光情報のポータルサイトを作って、集客や収益化を行いたい』
『趣味と実益を兼ねて自分の旅行記をブログにして収入を得たい』
『なので、どのWPテーマが旅行系に最適なのか?を教えて欲しい』
実は、観光・旅行向けに開発されたWPテーマを利用すると、観光情報メディアや旅行記ブログで成果が出やすくなります。
なぜなら、観光情報や旅行記の掲載に最適化されたデザインと機能が搭載されているからです。
とは言え、一般的に『どのテーマが自分のスタイルに最適なのか?分からない』という方が多いのが現状でしょう。
上記の悩みを解決し、要望に応えます。
記事を書いた私の自己紹介です。
この記事では、観光ポータル・旅ブログ・旅行メディアの3つの目的に整理されたWordPressテーマ8選を紹介。
後半では、WordPressを使った旅行記ブログの始め方も解説します。
記事を読み終えると、集客できる観光情報メディア、または収益の上がる旅行記ブログを手にすることができます。
ぜひ、本記事を最後までご覧いただき、あなたにピッタリの旅行・観光サイトを作成してください。
目次(クリック・タップで移動)
【結論】観光ポータル・旅ブログ・旅行メディア向けのWPテーマ8選
下記の表のとおりです。
テーマ名 | 特徴 | 価格 | デモ確認 |
---|---|---|---|
meet | 観光情報地域メディア | 25,800円(税抜) | 無料でデモを確認 |
GENSEN | 観光ポータルサイト | 39,800円(税抜) | 無料でデモを確認 |
TOKI | 外国人観光客向け | 32,800円(税抜) | 無料でデモを確認 |
DIVER | 個人の旅ブログ向け | 17,980円(税込) | 無料でデモを確認 |
STORK19 | ポップな旅ブログ向け | 11,000円(税込) | 無料でデモを確認 |
Cocoon | 無料テーマ | 無料 | 無料でデモを確認 |
ORION | 旅行メディア向け | 12,980円(税抜) | 無料でデモを確認 |
VIEW | 旅行写真ギャラリー用 | 10,980円(税抜) | 無料でデモを確認 |
『観光ポータル向け、旅ブログ、旅行メディア向け』それぞれ3つずつって感じです。
順番に見ていきます。
旅行会社の観光ポータルサイトにも適した、3つのWordPressテーマ
次の3つです。
- meets:観光情報サイトや地域ローカルメディアサイト向け
- GENSEN:高度な検索機能を備えた観光ポータルサイト向け
- TOKI:日本旅行の魅力を伝えるインバウンドメディア向け
詳細を事例付きで解説します。
『meets』観光情報サイトや地域ローカルメディア向けのWPテーマ
絶景スポットやおすすめの観光名所などを訴求するのに適したWordPressテーマ『meets(ミーツ)』。
旅行会社や宿泊施設の集客サイトの作成に最適です。
以下、機能などの主な特徴となります。
- 最新トレンドのアクションで訪問者を魅了するトップページ
- 写真が映えるギャラリーページ機能※トラベルサイトで重要
- 現場の雰囲気を伝えるページ構成を備えた特集ページ機能
- 成約率まで計測できる高機能CTAと自由度の高いLP作成機能
- 全ページで同じ動画(画像も可)を表示できる美しいフッター
- アプリのように快適で使いやすいスマホデザインを構築可能
- カスタマイズを楽にするTCD独自のテーマオプション機能
- 価格は税込【25,800円】
続いて、『meets』の使用事例を紹介します。
『meets』が使用された事例:空と海と自然の音の宿 THE BONDS
http://the-bonds.jp/
千愛媛県松山市の宿泊施設『THE BONDS』のサイト。
meetsのギャラリーページや特集ページ機能を上手く活用して、釣りやみかん狩り情報を発信しています。
ブログも良い感じです。
『GENSEN』高度な検索機能を備えた観光ポータルサイト向けのWPテーマ
国内初の情報ポータルサイト専用WordPressテーマ『GENSEN(ゲンセン)』。
旅行会社の集客用または広告収益用として、宿泊地・ホテル・観光地などを紹介するポータルサイトを作成するのに最適です。
以下、機能などの主な特徴となります。
- 「キーワード」と「カテゴリー」の組み合わせが可能な高度な検索機能
- さらに「タグ」から詳細な抽出ができる絞り込み検索機能
- 上記の検索機能は、テーマオプションからチェックするだけで設定OK!
- 魅力的なトップページを簡単に作成できるコンテンツビルダー
- スポンサー広告スペースとして活用できるトップヘッダー
- 直感操作で自由なレイアウトページを作れるページビルダー
- 価格は税込【39,800円】
続いて、『GENSEN』の使用事例を2つ紹介します。
『GENSEN』が使用された事例1:日系旅行会社の観光サイト【CRS JAPAN】
https://cancunajapon.com/
メキシコにある日系旅行会社が主催するインバウンド向けの日本の観光紹介サイト。
公式サイトのデモにあるような、日本+絞り込み検索による訪日観光案内コンテンツを、インバウンド向けに構築してます。
『GENSEN』が使用された事例2:北海道旅行のポータルサイト【拝啓、旅人様。】
https://hi-tabi.jp/magazine/
北海道の魅力を伝える旅人目線の旅情報ポータルサイト「拝啓、旅人様。」
『検索機能の使い方ページ』が設置されているのがわかりやすくてGood!
『GENSEN』を使うと実際にこんな感じのポータルに仕上がるという好例だと思います。
『TOKI』日本旅行の魅力を伝えるインバウンドメディア向けのWPテーマ
動画・写真が使えるウェルカムページを搭載した、インバウンド(訪日観光客)向けポータルメディアを作成できるWordPressテーマ『TOKI(トキ)』。
和風デザインとまではいきませんが、どこか和っぽい雰囲気も出ており、日本の文化や歴史に紐づいた観光地を紹介するのにピッタリとなっています。
主な特徴は以下のとおり。
- 初訪問ユーザーにサイトを印象付けるウェルカムページ【他言語入り口】
- サイト全体のまとまりや一体感を生み出すトップヘッダーコンテンツ
- 【言語リンク設定】の標準実装
- サイト構造を一目で理解できるユーザーフレンドリーなメガメニュー
- 集客・教育・制約につながるコンテンツを生み出す3つのカスタム投稿機能
- 魅力的なトップページを簡単に作成できるコンテンツビルダー
- 手順通りでデモのような美しいサイトが作成できるテーマオプション
- 価格は税込【32,800円】
【無料あり】個人の旅行記ブログに最適な、3つのWordPressテーマ
以下3つなります。
- DIVER:サポート充実!機能満載で思い通りの旅ブログが作れる
- STORK19:ポップデザインのおしゃれな旅行記ブログを作れる
- Cocoon:国内の無料WPテーマで人気No.1
それでは、各々の事例付き詳細解説です。
『DIVER』サポート充実!思い通りの旅ブログが作れる機能満載のWPテーマ
初心者でも簡単に高品質高機能なブログを構築することが可能な『DIVER(ダイバー)』。
旅ブロガー(特に女性ブロガーの方)に人気の高いWordPressテーマです。
以下が主な特徴です。
- Googleの動向に合わせてバージョンアップされSEO効果が高い
- コンテンツを満遍なく無駄なくユーザーに伝える仕組みがある
- HTMLやCSSを全く触らずに痒いところに手が届くカスタマイズ可能
- 記事装飾のための入力補助機能が初心者に超便利
- CTAなど記事ごとに訴求できるアクションポイントが設置可能
- 迅速で丁寧な直接のメールサポートが無期限・無制限で利用可能
- 価格は税込【17,980円】
サポートについては、同じWeb屋からすると『普通ならサポート範囲外でしょ?』と思われる部分まで、丁寧に教えてもらえます。
DIVERのサポート面やSEO面の評判は、以下の記事をご参考ください。
参考記事:WordPressテーマ『DIVER』のリアルな評判と特徴
続いて『DIVER』を使用した旅ブログを紹介します。
『DIVER』が使用された事例:女性のひとり旅ブログ【旅のレシピ】
https://tabi-recipes.com/
旅に出るのが好きな女性の方の旅行記ブログ。
写真がたくさん掲載されているのが特徴です。
DIVERを使うとこんな感じのブログができるという良い例だと思います。
『STORK19』おしゃれな旅行記ブログを作れるポップデザインのWPテーマ
スマホでの見やすさ・機能・デザインにこだわったモバイルファースト設計のブログ用WordPressテーマ『STORK19(ストーク19)』。
ほぼカスタマイズ不要で、ポップで美しく設計されたデザインブログを作れることが最大の特徴です。
その他の主な特徴は以下のとおり。
- 初心者でも簡単にデモサイトと同じような美しいサイトを作成可能
- WordPress5から導入されたブロックエディタにも対応済み
- サクサク表示される内部の設計とオプション機能を標準装備
- 通常の記事をつくるのと同じ感覚でランディングページを作成可能
- サイドバーにアドセンス広告やバナー広告、記事下にCTAを設置可能
- 価格は税込【11,000円】
次に『STORK19』の使用事例を紹介します。
『STORK19』が使用された事例:自然観光地めぐりブログ【しぜんfan】
https://shizenfan.com/
自然観光地めぐり&風景写真が好きな女性の方の旅行記+雑記ブログ。
個別記事は1カラムになっていて見やすいです。
STORK19の旅ブログはこんな感じという好例と言えます。
『Cocoon』国内の無料WPテーマで人気No.1!旅行記ブロガーにも最適
日本語の無料WordPressテーマで最も人気のある『Cocoon(コクーン)』。
ブログ向けになっており、無料のテーマで旅ブログを始めたい方にピッタリのテンプレートです。
下記が主な特徴となります。
- シンプルなデザイン(悪く言うと無味乾燥なデザイン)
- 内部SEO対策がしっかり施されている
- 記事装飾のための拡張スタイルが用意されている
- SNSシェアボタン・SNSフォローボタンが内蔵されている
- 無料のWordPressテーマである
写真が映える!旅行メディアを作成できる、3つのWordPressテーマ
下記の3つです。
- ORION:写真で魅せる!旅行ブログやメディア向け
- VIEW:旅行メディアや写真ギャラリーに最適
順番に解説していきます。
『ORION』写真で魅せる!旅行ブログやメディア向けのWPテーマ
フルスクリーンのスライド画像、Youtube、MP4動画の掲載機能により、インパクトのあるメディアを作れるWordPressテーマ『ORION(オリオン)』。
元々はコーポレート系のメディア構築向けに開発されたものですが、その特徴から写真や動画で魅せる旅行メディアにも適したテンプレートとなります。
主な特徴は以下のとおり。
- インパクト大のトップページヒーローヘッダー
- 幅広い用途に使える3タイプのレイアウトランディングページ
- 見出し・フォント・ロード画面等のカスタムがチェックのみでOK
- 手順通りでデモのような美しいサイトが作成できるテーマオプション
- 自由なレイアウトページを作ることができるページビルダー
- 価格は税込【12,980円】
実際に『ORION』が使用された旅行メディアを紹介します。
『ORION』の利用事例:旅行記ブログ【辰々のお薦め海外旅行国内旅行】
https://happyryoko.com/
個人の方の海外旅行・国内旅行記ブログになります。
大きく綺麗な写真が掲載されおりインパクト大。
ORIONの特徴が活かされている事例です。
『VIEW』旅行メディアや写真ギャラリーに最適なWordPressテーマ
トラベルサイトやフォトログ、ギャラリーサイト向けのWordPressテーマ『VIEW(ビュー)』。
トラベルサイトやフォトログ向けに開発されてますので、旅行の写真ギャラリーに最適となります。
主な特徴は以下です。
- 美しいスライドショーを記事ごとに表示可能
- サイドやフッターにミニギャラリー用オリジナルウィジェット
- サイトに広告が溶け込むようなデザイン
- 充実のオリジナルウィジェットと高機能なおすすめ記事ウィジェット
- 手順通りでデモのような美しいサイトが作成できるテーマオプション
- 価格は税込【10,980円】
【失敗しない】WordPressを使った旅行記ブログの始め方を解説
結論、以下の5つの手順になります。
- 1.サーバーを借りる
- 2.ドメインを決めて取得する
- 3.ドメインとサーバーを連携する
- 4.サーバーにWordPressを簡単インストールする
- 5.WordPressテーマを選んでインストールする
詳しくは以下のブログに書いていますので、ご参照ください。
【実質無料】WordPressを使ったアフィリエイトブログの始め方 | アセットログ
アフィリブログ開設手順の記事ですが、旅行記ブログでも同様となります。
まとめ:さっそく趣味と実益を兼ねた旅行記ブログを始めよう
以上、観光・旅行系に適したWordPressテーマを紹介しました。
今は紛れもなく個人が発信する時代と言えます。そして『趣味が実益』という状態は最高だし最強。なぜなら、継続が苦にならないから です。
この記事が、趣味と実益を兼ねた素敵な旅行記ブログ作成のきっかけとなれれば、幸いでございます。
最後にもう一度、8つのテーマをまとめておきます。
- 『meets』 :旅行会社や地域サイト向き
- 『GENSEN』 :観光ポータルサイト向き
- 『TOKI』 :外国人観光客向けサイト用
- 『DIVER』 :便利機能満載!旅ブログ向け
- 『STORK19』 :ポップでおしゃれな旅ブログ向け
- 『Cocoon』 :旅ブログにも適した無料テーマ
- 『ORION』 :写真が映える旅行メディア向け
- 『VIEW』 :旅行写真ギャラリーメディア向け
なお、旅行系のWordPressテーマ以外もチェックしたいという方は、以下の参考記事をご覧ください。
超多機能でSEOに強い!ブロガー・アフィリエイターを虜にするWPテーマDIVER
国内最速のサイト表示スピード!最新技術が詰め込まれたWPテーマTHE THOR