ここが違う!法人向けと個人向け。
数多くの種類が存在するレンタルサーバーサービス。
それらのジャンル分けのひとつに、個人向けサーバーと法人向けサーバーという切り口があります。
文字通り、個人を対象にしたサーバーなのか?法人を対象にしたサーバーか?ということになりますが、具体的に何が違ってくるのでしょうか?
最大の違いはサーバーセキュリティの質。
最大の違いとして挙げられるのがセキュリティの質です。
個人でもホームページ上で個人情報など重要なデータを扱うことはありますが、法人、つまり企業となればその重要性は比較になりません。
もし流失したり消失するようなことがあれば企業にとって大損害になるわけですが、法人向けのレンタルサーバーは非常に厳重なセキュリティを提供してくれます。
データの送受信には特殊な暗号を使い、バックアップも定期的に行うことで万が一データが失くなった場合もすぐに復旧できます。 レンタルサーバーによっては不正アクセスを防止、検知してくれたり、データの盗難や改ざんを検知してくれるサービスを提供しているところもあり、セキュリティのことを第一に考えるなら圧倒的に法人向けサーバーの方が優れているわけです。
ちょっとしたホームページなら企業でも個人向けサーバーを使えばいいのではないか?と思われがちですが、セキュリティの面では大きなリスクを抱えることになります。
法人向けと個人向けではサーバーの強度も異なる。
また、サーバーの強度も大きな違いです。
法人向けサーバーはサーバーの強度が高く、サーバーがトラブルを起こしてホームページが閲覧できなくなるなんてことが原則としてありません。
万が一トラブルがあった場合も補償対応をしてくれることがあり、サーバーの問題による損害を予防できます。
個人向けサーバーは強度もそれほど高くなく、サーバーがトラブルで停止してしまうことも珍しくありません。
セキュリティの部分に含まれているとも言えますが、これもやはり重要な点です。
そしてサーバーのレンタル料金が違う。
最後は料金の違いです。
ここまで見てわかるように法人向けサーバーは個人向けサーバーよりも性能が優れていますし、保守管理もしっかりしてもらえます。
その分コストは高くなってしまいます。
安全を買うといった感じでしょうか。
要するに法人向けサーバーと比べて、個人向けサーバーの方が安価であることが多いわけです。
そのため予算の都合によっては法人向けサーバーを利用したくても個人向けサーバーしか選択肢がない、なんてこともありえます。
最近では法人向けサーバーの料金も安くなってきています。
ですが、それでも個人向けサーバーの方が安い現状ですのでコストのバランスも検討しましょう。
もしろん、レンタルサーバーごとに同じ法人向けサーバーでも料金は違います。
よって、サービス内容と同時に料金も比較することがポイントになります。
ちなみに、法人向けや個人向けの各種レンタルサーバーの特徴を、こちらの記事にまとめておきました。
ぜひ、ご参照いただければと思います。
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